
マウスピース矯正と言えば「インビザライン」と言われるほど、世界中で広く普及しているブランドですが、一部からは「後悔した」「やらなきゃよかった」といった声も寄せられています。
こういった内容はインビザラインを検討中の方にとっては特に気になる内容であり、治療を受けるかやめるべきかの判断材料にもなります。
本記事では「インビザラインにおける後悔の理由」をテーマに、治療の際に起きる可能性のあるリスクをはじめ、実際に経験者がブログで語っている不満の声を紹介していきます。

26.06.15

マウスピース矯正と言えば「インビザライン」と言われるほど、世界中で広く普及しているブランドですが、一部からは「後悔した」「やらなきゃよかった」といった声も寄せられています。
こういった内容はインビザラインを検討中の方にとっては特に気になる内容であり、治療を受けるかやめるべきかの判断材料にもなります。
本記事では「インビザラインにおける後悔の理由」をテーマに、治療の際に起きる可能性のあるリスクをはじめ、実際に経験者がブログで語っている不満の声を紹介していきます。


インビザラインにおける後悔の理由として、よくあがる声は主に次のとおりです。
自分の思い描いていた理想の歯並びと、実際の歯並びで乖離が生まれることがあります。
主な原因としては、治療計画自体が症例に合っていなかった場合と、合っていても歯が予定通りに動かなかった場合の両方が挙げられ、前者は医師の診断ミス、後者は患者の管理不足で起きるのが一般的です。
インビザラインは世界的に実績のある装置ではあるものの、全ての不正歯列に対応しているわけではなく、依然としてワイヤー矯正が推奨されるようなケースもあります。
また適応症例だとしても、患者の自己管理能力(主に装着時間の厳守)が治療の成否を大きく左右する性質を持っているため、性格や生活スタイルによってはマウスピース矯正自体が向かない場合もあります。
抜歯を伴う矯正や表情筋の衰えによって、ほうれい線が強調されたり頬がこけたりして、矯正前より老けた顔の印象になってしまうことがあります。
特に老け顔になりやすいのが、抜歯を行った上で前歯を大きく後退させるような矯正です。矯正によりEラインが整う一方、引っ張られていた皮膚が緩み、ほうれい線が以前よりも際立つことがあります。
さらに治療中の痛みから口輪筋や咬筋などの表情筋が衰えるケースもあり、こちらも頬のこけやたるみの原因になってしまいます。
もともと面長で痩せ型の方や、30代以降の方は顔貌の変化が現れやすい傾向にあるため、治療前にフェイスラインや顔全体のバランスの変化までを見据えた診断が不可欠です。
歯並びが整ったことで、歯の間に「ブラックトライアングル」と呼ばれる黒い三角形の隙間が現れることがあります。
重度の叢生(ガタガタ歯)など、元の歯列が難症例であるほどブラックトライアングルが生じやすく、加齢などで歯肉退縮が進んでいる場合は、より一層隙間が目立ちやすくなる傾向にあります。
残念ながら、ブラックトライアングル自体は矯正を行う以上、一定の発生リスクがあるため完全に避けることができないのが実情です。
矯正を行ったことで、むしろ出っ歯になってしまうようなケースもあります。
具体的には、歯の移動に必要なスペースが不足しているにも関わらず、無理に歯を動かした場合です。当然ながら、こういったケースでは歯を動かしても収まる場所が無く、結果的に前歯全体が前方へ押し出されて「出っ歯」の状態を誘発してしまいます。
そのため歯列矯正では、スペース作りを目的に歯を削るIPRや抜歯が事前処置として適宜行われます。いずれも「健康な天然歯に手を加える」ということで拒否感を抱く方もいますが、必要な処置であると理解しておきましょう。
前述のとおり、スペース確保のために歯を削る「IPR」が適宜行われますが、診断ミスや施術ミスによって必要以上に歯を削り、結果的に歯が小さくなってしまう可能性もゼロではありません。
ただし、IPRで削る量は0.2〜0.5mm程度と僅かであり、しっかりとIPRの経験・実績があるような医師の元で施術を受ければ、「歯が小さくなった」と顕著に変化を感じるようなことは基本的にないでしょう。
むしろ、IPRはブラックトライアングルを目立たなくしたり、抜歯を回避したりする上でも有効な選択肢と言えます。
矯正により、歯茎が下がる「歯肉退縮」が起きてしまうケースがあります。
歯が移動するメカニズムは、歯根の吸収と再生(骨代謝)を繰り返すことで実現していますが、必要以上に力をかけると再生が追いつかなくなり、歯肉退縮を招くことになります。
なお、加齢に伴ってこの骨代謝は落ちる傾向にあるため、高齢であるほど弱い力で長期間にわたって矯正が行われるのが一般的です。
矯正後に嚙み合わせが、むしろ悪化してしまうことがあります。
これは医師の技術や知識不足が原因で発生しやすい問題であり、インビザライン矯正を受ける際には特に注意が必要となるポイントです。
インビザラインを含むマウスピース矯正は、ワイヤー矯正のような調整技術を必要とせず、極端な話をすれば知識不足の状態でもメーカーと契約することができます。
こういった実情があるため、「インビザライン」という装置にこだわる以上に、「誰が治療をするか」という点に重きを置いて治療に臨む方が賢明です。
矯正後の歯はそのまま放置すると、「後戻り」によって元の乱れた歯並びに戻ろうとします。
これを防止するために「リテーナー」と呼ばれる保定装置を着用する必要がありますが、リテーナーの装着を忘れたり、サボったりが頻繁に続くと後戻りを起こしてしまいます。
なお、リテーナーの着用期間は医師によって見解が分かれており、1〜3年という医師もいれば、生涯にわたって着用が必要と述べる医師もいます。

続いて、実際に治療を受けた「インビザライン経験者がブログで語る後悔の理由」を紹介していきます。
そもそも私は矯正前から、食事後歯磨きをしておりましたし、飲み物もお茶か水の生活でした。なので、インビザラインは自分でも合っていると思い、選んだのですが、マウスピースのつけ外しがあるだけでかなり面倒臭いです。簡単に考えてましたが、取りづらいしマウスピースも洗わなければならないしで、本当に普段歯磨きをしていた私でもやりたくないと思いました。
「取り外し可能」という点は、インビザラインにおけるメリットとして挙げられることが多いですが、こちらの方はむしろそれが「面倒」と感じる要因になっています。
こういった声が実際に挙がっていることを踏まえると、自身の性格や生活スタイルによっては、固定式のワイヤー矯正の方がストレスなく矯正を続けられる可能性があると言えるでしょう。
ワイヤーにしなかった理由は、特に食べてはだめなものはないよ。でもカレーやコーヒーは着色しやすいよ。くらいしか言われていなく、カレーはニキビができるからあまり好きではないから食べないし大丈夫かなぁ。と思ってましたが、実際は硬いもの全般食べれません。いや、食べれるけど噛めません。ステーキも噛みづらいわ、野菜スティックも無理だわで相当のストレスです。というかこれインビザ終わって元通りにガツガツ食べれるようになるのかすごく不安です。。。
「食事制限がない」という点もインビザラインのメリットとして語られがちですが、実際には矯正中の痛みによって「硬いものが噛めない」といったストレスを抱えるケースはよくあります。
装置を外せば何でも自由に食べられるといった誤ったイメージを鵜呑みにせず、治療期間中は少なからず食事に関する不便さが伴うものだと理解しておくことが重要です。
保定期間はながければ長いほどいい。とお金を払ってから言われました。最低2年間はするみたいなので、お金を払う前に言ってくれればしなかったのにと思いました。どこの歯医者もインビザの期間の話だけして、その後の話はしなかったので、やってから気づきました、終わってからもあと2年以上もあるなんてやってられない・・・。これは自分がもっと調べればよかったと後悔してます。
こちらの方は、保定期間に関する事前説明が無く、後から更に費用がかかることに対して不満の声をあげています。
歯列矯正は「歯を動かす“動的治療”」と「動かした歯を定着させる“保定期間”」の2つが必ずありますが、これらを1つとして総額費用で換算するとかなりの高額となります。ゆえに医院によっては安く見せるために、あえて保定期間については触れない場合もあります。
当人も「どこの歯医者もインビザの期間の話だけして、その後の話はしなかったので」と語っているように連続で不親切な医院にあたった可能性が高く、医院選びの重要性を物語っています。
先生
「かなりきれいになりましたね、この感じならリテーナ(固定用の最終マウスピース)にいってもいいですね」
私
「でも奥歯が全然噛んで無いんですよ、噛んで無いというか犬歯あたりで強く当たっていてうまく噛めてないので不安なんですが・・・?(まだマウスピース作り直す必要があるのでは?)」
先生
「あっ、大丈夫ですよ。ここから自然にそういうのも治っていくんで!」
私
「そうなんですね、わかりました・・・(ほんとかな?まあそういうならそうなんかな・・?)」
(中略)
ええ、永遠にずれたかみ合わせは治りませんでした。。。
そりゃそうです
ズレた歯形のリテーナで矯正するんですから!笑
治すはずがないと気づいてしまいました・・・
引用:【インビザラインで大後悔】50万円が水の泡に…違和感は絶対見過ごさないで
こちらの方は、治療後に奥歯が噛み合わなくなったにも関わらず、担当医から「自然に治る」とごまかされてしまったことに対して不満の声を述べています。
前述のとおり、これは医師の経験不足が原因である可能性が高い事案であり、少しでもおかしいと感じた場合は、別の専門医へセカンドオピニオンを求めることの大切さがわかる事案とも言えるでしょう。
マウスピース矯正を1年半ほどしていたのですが、失敗に終わってしまいました。
私は出っ歯気味でやや歯並びがガタガタしていたのですが、マウスピース矯正をして、並びは良くなれど口元が出ているのは治らず。
さらに悪かったのは、上の歯は全体的に前に出ることで並びが整ってしまい、下の歯とほとんど噛み合わなくなってしまいました。
マウスピース矯正は、10日毎に新しいマウスピースに取り替えるのを続けていくことで、少しずつ歯並びを直していく矯正です。
私は自分で言うのもなんですが、極めてまじめにマウスピースを決められた通り交換していました。
セカンド・オピニオンで別の矯正歯科に見てもらいましたが、そもそもマウスピース矯正に向かない歯並びだったとのこと。
無理やり歯を並べただけで口元も出っ歯気味のまま、噛み合わないので非常に食事もしにくく、1年半がんばったのに本当に悔しかったです。
引用:インビザライン(マウスピース)矯正に失敗した話【返金できる?】 - Pure Life
こちらは、そもそもマウスピース矯正が適さない歯並びであったにも関わらず、不適切な診断のもとで治療が進められてしまったケースです。
原因は医師の診断ミスによるところが大きいのは言うまでもなく、当人が治療に真剣に取り組んでいただけに、いたたまれない内容となっています。
繰り返しですが、世界的に実績のあるインビザラインだとしても、「誰が治療するか」によって全く異なる結果になります。「近所にあるから」といった理由で安易に決めるのではなく、しっかりとインビザライン矯正の名医の元で治療を受けることが重要です。

何度も言いますが、インビザライン矯正を受ける上で最も重要なことは「誰が治療するか=医師選び」です。
どれだけ優れた装置であったとしても、それを扱う医師が未熟であれば、良からぬ結果を招くことは少なくありません。幸いにもインビザラインには公式の認定制度(レッド・ダイヤモンドプロバイダー等)があり、簡単に実績のある医師や医院を探すことができます。
また担当医の診断に少しでも疑問が残るのであれば、別の医院でセカンドオピニオンを受けることも非常に重要です。経験者の口コミにもありましたが、「そもそもマウスピース矯正が適さない」といった例もゼロではありません。
総じて、信頼できる医師の元で、なおかつご自身も納得のいく状態でインビザライン矯正に臨むようにしていただければ幸いです。
関連記事: インビザライン 東京

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マウスピース矯正ブランドとして、マウスピース矯正に特化した豊富な経験と最新設備(3Dプリンター等)を活かし、一人ひとりに最適な治療計画を提案。一般的に6万円前後かかる初診時の精密検査も無料で受けられる他、抜歯などの前処置にも対応しています。
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次いで「60〜80万円」(14%)、「10〜20万円」(10%)が続き、全体の平均費用は約51.8万円という結果となりました。
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通院回数が少なく、忙しくても続けやすかったです。費用も抑えられて、結果にも満足しています
費用を抑えるために、複数の歯科医院で無料相談を受け、料金を比較しました。必要最低限の処置で済むようにしました。
見た目が自然で、歯磨きや食事が普段通りにできるのが良かった。矯正中のストレスがほとんどありませんでした。
透明で目立たず、接客業でも気にならずに装着できました。取り外しもできて衛生的で、痛みも少なかったです。
マウスピース矯正経験者のアンケートから、実際にかかった費用や口コミを紹介させていただきました。
マウスピース矯正は、選ぶブランドによって費用や満足度が大きく変わります。後悔しないためには、料金だけでなく、通院頻度・サポート体制・治療の透明性といった要素も比較することが大切です。
参考:マウスピース矯正おすすめブランド13選|各社の料金・期間を徹底比較
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