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マウスピース矯正の費用は?ブランド別の平均相場や費用を抑えるコツ

26.09.14

 

「マウスピース矯正を始めたいが、結局いくらかかるのか」「後から追加料金がかったりしないか」と心配に感じていませんか?

 

マウスピース矯正の費用は、治療範囲や症例の難易度、使用するブランド、歯科医院の料金体系によって費用が大きく変わる性質があります。

 

また料金表に記載されている基本料金とは別に、精密検査料・診断料、通院ごとの再診料、保定期間中に使うリテーナー代などが別途かかることがあり、これらを想定せずに治療に臨むと当初の予算を超えてしまうこともあります。

 

本記事では、マウスピース矯正にかかる総額費用の相場をはじめ、費用の内訳、主要ブランドごとの料金、実際に治療を受けた人へのアンケート結果、費用負担を抑えるためのコツを解説していきます。

【監修医師】北原 信也
【監修医師】北原 信也日本大学松戸歯学部卒業。開業医のもとで研鑽を積み、港区で開業、港区で11年、銀座で10年の診療の後、東京八重洲に専門歯科医でのチーム診療をコンセプトとした「ノブデンタルオフィス」を開院。所属(一部):日本大学松戸歯学部 客員教授昭和大学歯学部 客員教授日本大学歯科部 講師

マウスピース矯正にかかる総額費用の相場

項目

部分矯正

全体矯正

費用相場

20万~60万円程度

60万~120万円程度

治療期間

1ヶ月~1年程度

1年~3年程度

対象範囲

上顎または下顎の前歯周辺

両顎の全ての歯

適応症例

主に前歯周辺に対する軽度の症例

主に歯列全体の中等度~重度の症例

 

マウスピース矯正の総額費用は、部分矯正で20万~60万円程度、全体矯正で60万~120万円程度がひとつの目安です。

 

部分矯正は、前歯周辺の軽度の歯列不正(軽いすきっ歯や出っ歯など)をはじめ、過去の矯正で起きた後戻りなど、限られた範囲を整える症例で選択されます。動かす歯の本数やマウスピースの枚数を抑えられることから、全体矯正と比べると治療期間が短く、費用も低くなりやすいのが特徴です。

 

一方、歯列全体がガタガタの叢生(乱杭歯)や、それによって生まれた出っ歯や八重歯など、部分的な治療では根本的な改善に至らないような、中等度~重度の症例には全体矯正が適しています。歯を移動させる範囲が広くなる分、治療は長期化しやすく費用も高くなるのが一般的です。

 

なお、矯正歯科治療は健康保険が原則適用されない自由診療であり、全額自己負担が基本になります。例外的に「萌出不全」や「顎変形症」に該当する場合のみ保険適用が可能なものの、「歯並びをキレイに整えたい」といった一般的な目的の治療はいずれも自由診療となる点に注意しましょう。

マウスピース矯正の費用内訳

項目

費用相場

初回カウンセリング料

無料または5,000円程度

精密検査・診断料

3万~5万円程度

事前処置料(必要な場合のみ)

・虫歯や歯周病:保険治療

・IPR:5,000円程度/回

・便宜抜歯:5,000~1.5万円程度/本

装置代

20万~100万円程度

再診料

5,000円程度/回

リテーナー代

3万~5万円程度

観察料

5,000円程度/回

 

マウスピース矯正の費用は装置代のみならず、細かく様々な費用が含まれています。

 

特に注意したいのが、広告などでPRされている「○万円~」といった金額です。この金額はあくまでも特定の条件が揃った場合に限るケースが多く、実際に治療を受けた際には基本料金とは別に「追加費用」が発生することもあります。

 

実際に「マウスピース矯正の体験者100人アンケート」では、費用が想定より費用が高くなった理由として「通院回数が想定より多かった」が29%、「事前検査の費用が高かった」が24%、「事前処置が必要になった」が20%と過半数以上を占めています(詳細後述)。

 

こうした予算オーバーを避ける上で必ず確認しておきたいのが「歯科医院の料金体系」です。具体的には、診察や処置毎に費用を支払う「処置別払い(都度払い)」と、予め総額費用を支払う「トータルフィー制(定額制)」の2種類がありますが、おすすめは後者です。

 

トータルフィー制であれば契約時に総額費用を把握しやすいだけでなく、仮に治療が長期化して通院回数が増えたとしても費用が増える心配は基本的にはありません(装置を紛失・破損させた場合など、トータルフィー制でも追加費用が発生する場合もあります)。

ブランド別のマウスピース矯正費用

 

マウスピース矯正の費用内訳には様々な項目がありますが、その大部分を占めるのは「装置代(ブランド)」になります。

 

ここでは下記、世界的に実績のある海外ブランドから、コストパフォーマンスに優れた国内ブランドまで、それぞれの費用について解説していきます。

 

ブランド名

費用相場

①インビザライン

約20万~120万円

②マウスピース矯正ローコスト

約17.6万~88万円

③Oh my teeth

約15万~88万円

④キレイライン矯正

約9.9万~49.5万円

⑤クリアコレクト

約10万~95万円

⑥Zenyum

約29.7万~66万円

⑦hanalove

約21.78万~77万円

⑧DPEARL

約30.8万~69.3万円

⑨hanaravi

約33万~66万円

⑩エンジェルアライナー

約33万~82.5万円

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

①インビザライン

出典:インビザライン

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

インビザライン・コンプリヘンシブ

全体矯正(成人矯正)

70万円〜120万円程度

インビザライン・モデレート

全体矯正(成人矯正)

50万円〜90万円程度

インビザライン・ライト

全体矯正(成人矯正)

35万円~80万円程度

インビザライン・GO

部分矯正(成人矯正)

30万円〜60万円程度

インビザライン・エクスプレス

部分矯正(成人矯正)

20万円~40万円程度

インビザライン・ファースト

小児矯正(6~10歳向け)

40万円~80万円程度

インビザライン・ティーン

小児矯正(11〜16歳向け)

80万円~100万円程度

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

インビザラインは、豊富なパッケージ展開により、前歯のわずかなズレから抜歯を伴うような複雑な歯並びの改善まで、あらゆる症例に対応できる世界的に有名なマウスピース矯正ブランドです。

 

アメリカのアライン・テクノロジー社が提供しており、これまでに世界中で1,500万人を超える患者に選ばれてきた圧倒的なシェアと実績を誇ります。「SmartTrack」と呼ばれる独自素材により、歯に適切な力をかけながらも柔軟性があり、着脱時の痛みが軽減されるように工夫されているのが大きな特徴です。

 

費用感としては、各ブランドの中で高水準に位置しているものの、取り扱っている歯科医院が全国に非常に多く、インビザライン公式の認定制度もあるため専門医を見つけやすい強みも持ち合わせています。

 

総じて、予算に多少の余裕があり、世界的に最も実績のある装置を使って確実に歯並びを整えたいと考えている方には間違いなくおすすめの選択肢と言えます。

 

公式サイト:インビザライン

関連記事:インビザラインの値段はいくら?各プランの相場や違いを解説

 

②マウスピース矯正ローコスト

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

ミニプラン

部分矯正(成人矯正)

176,000円

ライトプラン

部分矯正(成人矯正)

330,000円

スタンダードプラン

部分矯正(成人矯正)

550,000円

プロプラン

部分矯正(成人矯正)

660,000円

インビザラインプラン

全体矯正(成人矯正)

880,000円

Smartee Kinder

小児矯正(6〜12歳向け)

550,000円

Smartee Teen

小児矯正(12〜18歳向け)

880,000円

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

マウスピース矯正ローコストは、国内の自社製造工場を持つ日本製のマウスピース矯正ブランドです。

 

「笑った時に見える部分」の矯正に特化したプランを中心に展開しており、国家資格を持つ歯科技工士が一人ひとりの歯列に合わせてマウスピースを製造。海外製造でコストダウンを図るケースもある中、国内製造で低コストかつ、最短2週間という早さで治療を始められる点が最大の特徴です。

 

費用感については、自社ブランドによる部分矯正17.6万~66万円の低価格プランに加え、インビザラインによる全体矯正も比較的安価に受けられることから、コスト重視とブランド重視の双方のニーズを掴んでいるのもポイントです(いずれもトータルフィー制)。

 

総じて幅広い選択肢が用意されていることから、マウスピース矯正の初心者を中心に、自分の症例に合わせた最適なプラン、最適な価格で治療を受けたい方におすすめと言えるでしょう。

 

公式サイト:マウスピース矯正ローコスト

専門クリニック:矯正歯科クリニック新宿駅前歯科

 

③Oh my teeth

出典:Oh my teeth

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

Liteプラン

部分矯正(成人矯正)

150,000円

Basicプラン

部分矯正(成人矯正)

330,000円

Proプラン

全体矯正(成人矯正)

660,000円

インビザラインコンプリヘンシブ

全体矯正(成人矯正)

880,000円

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

Oh my teethは「通わない歯科矯正」をコンセプトに掲げ、現代人のライフスタイルに寄り添ったオンライン診療を主体としているマウスピース矯正ブランドです。

 

原則通院は治療前後の1回ずつのみ。治療は自宅に届けられるマウスピースを指示通りに交換していく形式で、経過観察はLINEにて自分で撮影した口内写真を元に行うのが最大の特徴となります。

 

料金体系もトータルフィー制でわかりやすく、部分矯正が15万~33万円、全体矯正が66万~88万円。インビザラインでの治療も選択肢にある点は嬉しいポイントです。

 

サービスの性質上、医師との対面診療を希望する方にはミスマッチではあるものの、仕事や学業が忙しく、定期的に歯医者へ通う時間を捻出することが難しい方におすすめのブランドと言えます。

 

公式サイト:Oh my teeth

 

④キレイライン矯正

出典:キレイライン矯正

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

スタート

要問合せ(各プラン共に部分矯正・全体矯正の種別非公開)

99,000円

ライト

198,000円

スタンダード

396,000円

コンプリート

495,000円

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

キレイライン矯正は、コスト重視の方におすすめの国内マウスピース矯正ブランドです。

 

累計13万人以上の実績を保有しており、日本人の骨格や歯並びの傾向に沿った治療計画に期待できるのが特徴。また、すべてのプランにホワイトニングが含まれている点も、口元の美しさを総合的に追求したい層から高い評価を得ています。

 

費用感は非常に安く、9.9万~49.5万円と業界最安値水準です。ただし、実際の費用は提携クリニックの料金体系に依存して前後するため、処置別払いの医院では装置代以外の費用についても予算に含めて考えるようにしましょう。

 

総じて、とりあえず安い初期費用でマウスピース矯正を始めてみたい、という方におすすめです。

 

公式サイト:キレイライン矯正

 

⑤クリアコレクト

出典:ClearCorrect

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

FLEX

要問合せ(各プラン共に部分矯正・全体矯正の種別非公開)

10万~30万円程度/個

MINI

25万~40万円程度

ONE

40万~55万円程度

TWO

50万~65万円程度

UNLIMITED 3

65万~80万円程度

UNLIMITED 5

75万~95万円程度

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

クリアコレクトは、あえて歯茎に被さる独自のマウスピース形状を採用することで、高い矯正力・維持力に優れた実績多数のブランドです。

 

インプラント分野で世界的なトップシェアを誇るスイスのストローマン・グループが提供しており、インビザラインに次ぐ世界的知名度を獲得しています。

 

装置は「ClearQuartz」と呼ばれる3層構造の特殊素材を採用、歯茎を2mm程度覆う形状によりアタッチメントなしでも強い矯正力を発揮する他、光の反射を抑える構造によって、特に透明度の高いマウスピースとしても知られています。

 

費用に関しては、枚数無制限のULTIMATEDプランであっても65万円~95万円程度と、全体的にインビザラインよりも一回りリーズナブルな価格設定なのが特徴です。

 

提供医院はインビザラインに比べて少ない側面がありますが、世界レベルの実績を持つ装置を使いつつ、コストパフォーマンスも追求したいと考える方に非常に向いているブランドと言えるでしょう。

 

公式サイト:ClearCorrect

関連記事:クリアコレクト矯正の評判は?経験者の体験談から費用や痛み等を調査

 

⑥Zenyum

出典:Zenyum

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

ゼニュムクリア

部分矯正(成人矯正)

297,000円

ゼニュムクリア・プラス

全体矯正(成人矯正)

550,000円

ゼニュムクリア・プラス+

全体矯正(成人矯正)

660,000円

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

Zenyum(ゼニュム)は、専用アプリによるオンライン診療を主体とする、シンガポール発のマウスピース矯正ブランドです。

 

アジア圏を中心に50万人以上の申込実績を持ち、日本にも近年上陸して提携クリニックを増やしています。通院が必要なのは検査時など一部のみ、治療はスマホの専用アプリを通じて、自分で撮影した口内写真を元に経過観察を行うという一般的なオンライン診療の形式になります。

 

日本での実績こそ他社に劣る側面があるものの、アジア圏を中心に広く展開してきたことから、オンライン診療型のマウスピース矯正ブランドとしては最も実績のあるブランドとも言えます。

 

公式サイト:Zenyum

関連記事:Zenyum(ゼニュム)の評判・口コミは?体験談から費用感などを調査

 

⑦hanalove

出典:hanalove(はならぶ)

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

Easy

部分矯正(成人矯正)

217,800円

Smart

全体矯正(成人矯正)

382,800円

Premium

全体矯正(成人矯正)

770,000円

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

hanalove(はならぶ)は、歯槽骨が薄く歯根が短いといった「アジア人特有の骨格」に最適化された治療プログラムを提供する国内マウスピース矯正ブランドです。

 

欧米向けに設計された装置は歯根に過度な負担がかかるリスクを考慮し、日本やアジア各国のユーザーの口腔環境に合わせてマウスピースを設計しているのが特徴。

 

また、治療中のあらゆる疑問や不安に対して公式LINEから気軽にいつでも相談できるオンラインサポート体制も充実しており、途中で挫折しにくい環境が整えられています。

 

公式サイト:hanalove

関連記事:マウスピース矯正hanaloveの評判は?口コミ・費用・適応症例を紹介

 

⑧DPEARL

出典:DPEARL

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

SHORT

要問合せ(各プラン共に部分矯正・全体矯正の種別非公開)

308,000円

STANDARD

429,000円

LONG

554,400円

HYBRID

693,000円

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

DPEARL(ディパール)は、AI技術による治療進捗の可視化を実現している国内ブランドです。

 

スマホで撮影した歯の画像をAIが分析し、計画通りに歯が動いているかどうかのフィードバックを定期的に受け取ることが可能。自分自身の変化を視覚的に実感できるため、自己管理が難しいとされるマウスピース矯正においても、高いモチベーションを維持し続けられる工夫が施されています。

 

費用は治療期間に応じて4プランに細分化されており、平均3ヶ月で終わるSHORTプランの308,000円から用意されています。「本当に歯が動いているのか」という不安を払拭しながら、データに基づいて確実な効果を実感したい方におすすめのブランドと言えます。

 

公式サイト:DPEARL

関連記事:DPEARL(ディパール)の口コミ・評判|矯正料金や症例について

 

⑨hanaravi

出典:hanaravi

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

Basicプラン

要問合せ(各プラン共に部分矯正・全体矯正の種別非公開)

330,000円

Mediumプラン

495,000円

Proプラン

660,000円

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

hanaravi(ハナラビ)は、オンライン診療型の国内マウスピース矯正矯正ブランドです。

 

通院は平均1~3回、治療は月に1回新しいマウスピースが自宅に届けられ、それに合わせてLINEで定期的な経過観察を行うという一般的なオンライン診療と同じ形式になります。

 

前述のとおり、同種ブランドには「Oh my teeth」と「Zenyum」もあるため、オンライン診療型のマウスピース矯正を希望している方は、この3社で検討すると良いでしょう。

 

公式サイト:Hanaravi

関連記事:hanaravi(ハナラビ)の口コミ・評判|費用や症例について

 

⑩エンジェルアライナー

出典:angelaligner.com

 

パッケージ・プラン名

治療種別

費用相場

エンジェルアライナー Pro

全体矯正(成人矯正)

66万~82.5万円程度

エンジェルアライナー Select

全体矯正(成人矯正)

39.6万~55万円程度

エンジェルアライナー Kid

小児矯正(6〜12歳向け)

33万~55万円程度

※装置代のみの費用相場/医院によって異なる場合があります

 

エンジェルアライナーは、アジアで非常に多くの実績を持つ中国のマウスピース矯正ブランドです。

 

2003年に誕生して以来、アジア人の歯の動きを長年にわたり分析してきたノウハウがあり、そのデータを基盤とした、アジア人に最適化された装置に定評があります。

 

アジア諸国や米国では有名なブランドとして認知されていますが、日本法人の設立は2024年と日が浅く、日本ではあまり知られていないことはもちろん、提供医院も少ないのが実情です。

 

ただし、世界各国で実績を持つグローバルブランドでありながら、比較的リーズナブルな価格設定が魅力。こと日本においては、隠れた世界的ブランドとも言えるでしょう。

 

公式サイト:angelaligner.com

関連記事: エンジェルアライナー

マウスピース矯正の費用に関するアンケート調査の結果

 

マウスピース矯正の費用は、料金表だけを見ても「実際にいくら支払う人が多いのか」は分かりにくいものです。

 

そこで「マウスピース矯正の体験者100人アンケート」から、マウスピース矯正の費用に関するリアルな声を確認してみましょう。

 

結論から述べると、アンケート調査の結果は次のようになっています。

 

  • 予算額の平均は「39.7万円」
  • 実際の費用の全国平均は「51.8万円」
  • 予算オーバーの主な原因は「想定外の費用」

 

予算額の平均は「39.7万円」

 

マウスピース矯正を始める前に想定していた予算は、平均39.7万円でした。

 

回答の中では「10~20万円」と「20~40万円」がそれぞれ25%で最も多く、この2区分だけで全体の半数を占めています。また「10万円未満」と考えていた人も12%いました。

 

この結果から分かるのは、治療前の段階では40万円以内をひとつの目安とし、低価格な部分矯正での治療を希望している人が多いということが見て取れます。

 

実際の費用の全国平均は「51.8万円」

 

実際にかかった費用の平均51.8万円となり、予算額の平均39.7万円を約12万円上回りました。

 

回答の分布を見てみると、「20〜40万円」で収まった人が27%であるのに対し、それに次いで「40〜60万円」かかったという人も26%とほぼ同数に上っています。

 

さらに全体の約30%の人は60万円以上の費用がかかったことを踏まえると、全体で半数以上が想定していた予算額よりもオーバーしていることがわかりました。

 

予算オーバーの主な原因は「想定外の費用」

 

予算オーバーの原因は、確認不足や医師とのコミュニケーション不足による「想定外の追加費用」の発生にあります。

 

最も多く挙げられたのが「通院回数が想定より多かった(29%)」という回答。特に処置別払いの医院では、通院の度に5,000円前後の費用を支払うことが一般的になるため、全体矯正による長期治療であったり、部分矯正でも治療期間が延長した場合は、その分費用も膨らんでしまう性質があります。

 

次に多かったのが「事前検査の費用が高かった(24%)」と「事前の虫歯治療や抜歯が必要になった(20%)」です。前述のとおり、これらは基本料金とは別に追加費用としてかかるケースがあります。料金表に小さな文字で補足されていることもあるため、見落とさないようにするのがポイントです。

 

治療後についても「リテーナー費用が高かった(10%)」という声が挙げられています。歯列矯正は、歯を動かす「動的治療期間」と、動かした歯を定着させる「保定期間」の2フェーズで必ず行われます。ゆえに、治療費の中にリテーナー代が含まれるのか事前確認することが重要になります。

 

総じて、回答から共通して見られるのが「基本料金で予算を組んでいた」ということです。前述のとおり、歯列矯正には様々な費用があり、後からその費用が請求されることもあります。これらはいずれも事前確認で把握できることなので、しっかり事前確認を怠らないようにすることが大切です。

マウスピース矯正の費用負担を抑えるためのコツ

 

予算オーバーを防ぎ、賢くマウスピース矯正を進めるためには押さえておくべきポイントがあります。

 

ここからはアンケート結果も踏まえ、マウスピース矯正の費用負担を抑えるためのコツを紹介します。

 

  • 装着時間を守る(治療長期化の防止)
  • トータルフィー制の医院を選ぶ
  • デンタルローンを活用する
  • モニター割・学生割・家族割などを活用する
  • 医療費控除を活用する

 

装着時間を守る(治療長期化の防止)

費用を抑える上で最も基本かつ重要なのが、医師から指示されたマウスピースの装着時間を守ることです。

 

言うまでもなく、マウスピース矯正は装着している間に矯正力が働く装置ですが、患者自身で取り外せる装置であるということから、患者自身の自己管理で治療の成否が分かれる側面があります。

 

事実、前述のアンケート調査において「後悔したポイント」の第1位も、「装着時間の自己管理が甘く、治療期間が延びてしまった」というものでした。

 

外食の機会が増えたり、外したまま寝る日が続くなど装着時間が不足すると、計画通りに歯が動かなくなり、結果として治療期間が延長、場合によっては装置の作り直しになるケースもあります。

 

トータルフィー制の医院を選ぶ

予期せぬ追加費用を避ける上では、「トータルフィー制(定額制)」の医院を選ぶことおすすめです。

 

アンケート結果からも予算オーバーの原因が「想定外の費用」であることはわかっており、これらはいずれも後から請求されたことで“想定外”になっています。ゆえに事前に総額費用を支払うトータルフィー制の料金体系であれば、基本的には最後まで追加費用なしで治療を終えることができます。

 

ただし、トータルフィー制の医院でも「精密検査・診断料は別料金」「リテーナー代は別料金」など、医院によって若干の違いがあるため、トータルフィー制の医院だとしても、どこで何の費用が発生するのか予めしっかり把握しておくようにしましょう。

 

デンタルローンを活用する

想定していた予算額よりも治療費が高い場合、デンタルローンの活用も1つの手です。

 

デンタルローンとは、歯科治療専用のローンのことで、クレジットカードの分割払いやリボ払いに比べて金利手数料が低めに設定されているのが特徴です。

 

原則自由診療のマウスピース矯正では50万円前後の治療費が必要になることも多いですが、デンタルローンの活用で月々の支払いを数千円~数万円に抑えることができます。

 

ただし、ローンである以上、金利手数料の支払いによって総額費用は高くなる点には注意しましょう。あくまでも無理のない範囲でローンを活用するのがポイントです。

 

モニター割・学生割・家族割などを活用する

不定期開催であることがほとんどですが、モニター割・学生割・家族割などの割引キャンペーンがある場合は活用することで、場合によっては十数万円の大幅なコストダウンを狙うことができます。

 

特に注目すべきは「モニター割」で、口元の写真や体験談を医院公式サイトやSNSに提供することを条件に、治療費が20%から最大半額近くまで割引されるケースもあります。

 

また、学生証の提示で適用される「学生割」、家族が同じ医院で治療を受けた履歴があれば適用される「家族割」などを提供する医院も稀にあるため、カウンセリング時に自分に適用できる割引がないか積極的に尋ねてみると良いでしょう。

 

医療費控除を活用する

歯列矯正が医療費控除の対象になる場合は、確定申告によって所得税などの負担を軽減できる可能性があります。

 

対象となるのは「噛み合わせの悪さが発音や咀嚼機能に悪影響を与えており、医学的な見地から機能回復の治療が必要である」と歯科医師に診断された場合に限りますが、全体矯正による治療ではこれに該当するケースも少なくありません。

 

この要件を満たす場合、1年間に支払った治療費、通院のための交通費の中から10万円を超えた部分が所得から控除され、結果として納めた所得税や翌年の住民税が安くなります。ただし、申請時には領収書が必要になるため、これらをしっかり保管しておくようにしましょう。

マウスピース矯正なら『マウスピース矯正ローコスト』にご相談ください

 

きれいな歯並びに憧れるけれど、「費用が高い」「通院が大変」「矯正が目立つのが不安」と感じていませんか?

 

そんな方は、駅直結で通いやすい『矯正歯科クリニック新宿駅前歯科』『矯正歯科クリニック池袋駅前歯科』(マウスピース矯正ローコスト専門クリニック)にぜひご相談ください。

 

料金は定額制となっており、部分矯正で17.6万円〜66万円(マウスピース矯正ローコスト)、全体矯正は88万円(インビザライン)で追加料金はなし。さらに様々なキャンペーンや特典、ミニッシュによる治療も現在展開中。

 

当院では、専門スタッフによる丁寧なサポート体制をご用意しています。「医師に言われるがままに治療を進めるのも不安」「いろんな治療方法をしっかり相談・吟味した上で、自分に一番合うプランで治療をしたい」そんな方はぜひお気軽にご相談ください。

 

「新宿駅」直結の専門クリニックの詳細はこちら

「池袋駅」直結の専門クリニックの詳細はこちら

マウスピース矯正経験者100名にアンケート!費用相場とリアルな口コミを公開

実際にマウスピース矯正を経験した100人にアンケートを実施して、かかった費用の総額や満足度などを詳しく調査しました。

 

矯正にかかった総費用のアンケート結果グラフ

 

アンケート内の「矯正にかかった総費用を教えてください。」という質問に対して、最も多かった回答は「20〜40万円」(27%)と「40〜60万円」(26%)でした。
次いで「60〜80万円」(14%)、「10〜20万円」(10%)が続き、全体の平均費用は約51.8万円という結果となりました。

 

一方、アンケート回答で当社の「マウスピース矯正ローコスト」を実際に利用された方に絞って集計したところ、平均総額は39.4万円。全体平均と比べて、約12万円安く矯正できたという結果が得られました。

 

 
30代 会社員

通院回数が少なく、忙しくても続けやすかったです。費用も抑えられて、結果にも満足しています

矯正総額:20~40万円
 
30代 会社員

費用を抑えるために、複数の歯科医院で無料相談を受け、料金を比較しました。必要最低限の処置で済むようにしました。

矯正総額:20~40万円
 
20代 会社員

見た目が自然で、歯磨きや食事が普段通りにできるのが良かった。矯正中のストレスがほとんどありませんでした。

矯正総額:20~40万円
 
30代 会社員

透明で目立たず、接客業でも気にならずに装着できました。取り外しもできて衛生的で、痛みも少なかったです。

矯正総額:20~40万円

マウスピース矯正経験者のアンケートから、実際にかかった費用や口コミを紹介させていただきました。

 

マウスピース矯正は、選ぶブランドによって費用や満足度が大きく変わります。後悔しないためには、料金だけでなく、通院頻度・サポート体制・治療の透明性といった要素も比較することが大切です。
参考:マウスピース矯正おすすめブランド13選|各社の料金・期間を徹底比較

 

お悩みや疑問がある方は、ぜひ新宿駅直結の専門クリニックにてお気軽にご相談ください。

 

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